ある程度ラジコンヘリを飛ばせるようになってきた頃
「飛行機と同じで今後どのような方向性に進むべきか?」なんて考える時期があり
「スポーツフライト(3D方向)も良いけど」
「スケールフライトもしてみたい」
と思うように・・・
スケール機第一弾(これで終わりかも?)

JR BELL 430 + ヒロボー イーグルフレイヤ90
2007/01/03 新年早々地元のラジコン店に注文していた
このJR製BELL430のボディが届きました。
なにやら相当デカイ段ボール箱で
普段乗っているクルマがハイエースで良かったと思えるほどでした。
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手元に届くまで1ヶ月強あったため「まだかな〜」とか思ったのですが、いざ入荷し自宅へ持ち帰るなり開封してチェックするだけで、中に入る機体(フレイヤ90)の最終調整とかその他が忙しくなかなか製作に取り掛かることが出来なかったのです。

フレイヤのエンジンは当初YS91STでしたが、排気煙が物凄くあり実機っぽくないのでOS MAX91SX−H Ringに変更しました。
説明書通りに・・・
まず各ボディパーツを接合する為のビス用ナットをFRPにてボディの内側に接着します。
映像は位置決めをする為にマスキングテープで仮止めしたところです。
上部の蓋らしきパーツは前後に1〜1.5mm程の隙間が出来てしまいチョット格好悪いですね!

はみ出してるなら削るんですが、寸法が足りないのでは仕方ないので前後とも同じ間隙に微調整しました。
ボディ上部を止める固定しろは左の映像のように10mmほどあります。
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その固定しろと同じ幅のマスキングテープを前周に貼り付け、均等になるようにマーキングし2.6mmの穴を開けます。
スポンソンは上下4箇所に、その他水平尾翼(4mm)と垂直尾翼(3mm)の固定用部にはマーキングされている部分に穴を開けます。
ボディ固定用ビスを仮止めします。

先の2.6mビスは23個、垂直尾翼用3mmは2個です。
このJR製スケールボディがすべてそうなのかどうかは分かりませんが、左右のボディの接着面がかなり盛り上がっています。
その部分を平ヤスリで慎重に削りました。
あまり削りすぎると素材色(FRP)が露出しそうなので程々しておきます。

左画像にマウスポインターを重ねてください。

ボディ固定用ビスの裏側のナットはポリエステル樹脂とガラス繊維を混ぜたもの(FRP)で固定するとありますが、キットに付属のガラスマットはボディ底部の補強用とスポンソン固定用の物しか入っておらず、手持ちのマットを使いました。

器にガラスマットを細かに切って解しておきます。
細かくしたガラスマットにポリエステル樹脂と適量の硬化剤を加え割り箸を使って混ぜ、各ナットを囲むように貼り付けていきます。

割り箸を使った為非常に効率よく作業ができ、日本人でよかったと思える瞬間でした。
全部で何個あったんだろう? 
ナットの接着が終わっていざビスを外そうとしたら・・「あれ? 接着したはずのナットが供回りしてて緩んでくれません。
っと言うわけで数個やり直しました。
引込脚ですが、せっかくなのでオレオ脚を採用しました。

このオレオ脚はブログで知り合いになれた「しんさん」から譲っていただいたもので定価よりもずーっとお安く入手することが出来ました。
(感謝!)
キットに付属の引込脚の車輪取り付け部は4mmのシャフトですが、オレオ脚は3mmです。
両側から芋ネジで締め付けて固定されてたので、一度3mmのシャフトを外して4mmのキリで拡大し、その部分に引込脚の4mmシャフトを切断し差し込んで固定してみました。

←が改造後完成映像です。

ちょっとデカイのがフロント用になります。
その引込脚を固定するスポンソン内部のアルミプレートをボディに通しFRPにて接着します。

それにこの時点でボディのフロアに2PRほどのFRP補強を施してます。(左映像参照)
次にフロントの引込脚用骨格を組み立てます。 
こちらはベニヤ板で構成されていてエポキシで接着していき、NES−703(ロープロファイルサーボ)を固定しこのようにリンケージします。
ロールオーバーになってます↑
このように引き込み脚ユニットは機体最前部に接着して固定します。
前後のオレオ脚にリンクを接続調整し作動チェックします。(んーいい感じ!^^)
ちゃんとオレオ脚が機能してますね〜♪
いよいよ肝心要の機体を分解しボディに挿入準備をしていきます。 まずはテール部分とスキッドを外しご覧の状態に・・。
ボディに一度入れてみます。すると・・・
←画像をクリックすると拡大するのでご覧ください。

さすがにJRのボディにヒロボーのフレイヤが原因なのかどうかは不明ですが、まずマフラーの後端が引き込み脚のアルミフレームにあたって、更には大容量燃料タンクもあたってます。
対策としてマフラーは中央の固定バンドを外しマニホールド部分のOリング部を利用して斜めに固定。
フロント部分にオイルが溜まりそうですが不具合はおとで考えましょう!
燃料タンク部はフレーム中央の接合ブロックを外してホームセンターで買ってきた3mm厚のアルミ板で
ワンオフパーツを製作(たいした作業ではない)し、取り付けました。
思いついたことをやっちゃいますので順番はあっちこっちですが、
テールパイプをボディに対して挿入準備します。
オリジナルのテールサポートはこのボディの場合長すぎるのでキットに付属の短い物に交換し、ラダーサーボを外します。
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BELL 230 製作記
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